スペシャルティーコーヒーとビーントゥバーチョコレートの共通点

2016/02/22

Bowl with cocoa powder and chocolate on wooden background, close

 

ここ数年コーヒーロースターへいくと圧倒的に存在感を強めるスペシャルティーコーヒー(SPECIALTY COFFEE)。
それと呼応するようにチョコレートの世界でも温故知新は起き、ビーントゥバーチョコレート(Bean to Bar Chocolate)が台頭になりつつあります。

 

2点とも生産から消費者の口に入るまでも総合的かつ徹底的に管理したコーヒー豆、カカオであることが注視する点です。
まさにFrom Seed to Cupですね。
今回のスペシャルティーコーヒーとビーントゥバーチョコレートの共通項はコーヒー豆、カカオの個性を余すことなく感じ、愉しむことだとおもいます。
一見、コーヒーを飲むんだからコーヒー豆を感じることは当たり前に聞こえますよね。チョコレートでも同じくカカオを感じることはしごく自然といえるでしょう。
しかし、コーヒー豆もカカオもいままではブラックボックス的な部分がとても多かったのかもしれません。
一切の保存料や添加物を加えず、それを生産、流通、販売までを管理することで明確化し、どこの国のどこの地域のどの畑のどの木のだれがつくったものなのかを消費者が選べる時代になってきているのです。
その本質には消費者はただコーヒー豆を買っているのではなくそこに「体験」という付加価値を買っているのではないかと思うのです

 

私たちPASSIONEもいかにスペシャリティーコーヒーを高い品質のまま抽出するか?に重きを置いたコーヒーマシンです。
つまりスペシャルティーコーヒー専用のコーヒーマシンといっても過言ではありません。
それを考えますとこのウェーブがいかに影響力の強いウェーブなのか改めて痛感します。
そこにあるのは生産者への尊敬でもあり、消費者としての喜びでもあり、大地の恵みへの感謝でもあるかもしれません。

 

なかでも「シングルオリジン」という言葉はコーヒーとチョコレートに似た現象をもたらす、もしくはこれからもたらす可能性が高いかもしれません。
もともと「シングルオリジン」とはワインの世界で使われていた言葉なのかと思います。
要するに単一種のことですね。
コーヒー豆の種類を混ぜずに、一種類のみでローストしたほうが生産者やそのコーヒーの国や地域、テロワールといった個性を堪能しやすいということでしょうか。
ことわりを言わせて頂ければ、この辺はロースターさんによっても様々なこだわりがあり、それは哲学とも文学ともいえますので一概にシングルオリジンだけが正解というわけではないと思います。
私たちの周りでもブレンドこそ配合が難しく、出来上がりに芸術を感じるという方も何人もいらっしゃいます^^
今後カカオもより強くその傾向が強まっていくのだろうという裏付けはビーントゥバーチョコレート(Bean to Bar Chocolate)の専門店が少しずつ、しかし確実に増えてきていることが挙げられます。

 

それにしても、世の中はとても進んでいると感じるのは品質の良いコーヒーが簡単に飲める時代であることだと思うのです。
コンビニに行けばワンコインで頂けるあの挽き立て、入れたてコーヒーはもうみなさんお馴染みなんではないでしょうか?
そう思うと、私が小さいころに、青春時代に飲んだ缶コーヒーは一体なんだったんだろうか?と思わずにはいられません^^;

 

脱線してしまいましたが、スペシャルティーコーヒーとビーントゥバーチョコレート。
実はまだ共通点を感じるのは相性なんです。
この2つを組み合わせは抜群のマリアージュといえます。
そもそもコーヒーのアロマの表現にチョコレートのような香りというほどなのでもともと近い存在だったのかもしれません。
新鮮なコーヒー豆と新鮮なカカオ。
これを続けると病みつきなってしまう!

逆にカカオを感じない、混ぜ物(不純物、酸化防止剤、ビタミンC,E)などが入っていると味のぼやけがすぐに感じるようになってしまうのです。

なにはともあれ、スペシャルティーコーヒーとビーントゥバーチョコレートが流通する時代に生きていることは幸せなことだと感じますよね^^

今度PASSIONEでもビーントゥバーチョコレートを商品化できないか模索中です。

カテゴリ:お知らせ
| 投稿日:2016年02月22日 |
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